自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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35歳バツイチ学食のおばちゃんと、21歳オクテ美大生の、
うどんがとりもってるような隔ててるようなもどかしい恋愛。
一巻完結。

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* * * * * * * * * * * * * * *

恋愛ものというにはあまりにもディスコミュニケーションで、
物語のほとんどが二人のそれぞれのモノローグ、しかも
相手に対する妄想で構成されていて、でもそこが面白い。

女性の、願望と恐れの入り混じった連想ゲーム的な妄想。
男性の、リビドー直結、単発、簡単に食欲その他の本能に
すりかわってしまう妄想。
このあたりの描き方・描きわけが見事で、ちょっとした会話
を交わしたあとに二人が展開するそれぞれの妄想の違いが
ほんと面白いです。

35歳バツイチ学食のおばちゃんがそれなりに華やかな過去
と35歳にしてはかなり美しい外見の持ち主だったり、21歳
美大生がちょっとご都合なくらい「草食系」だったり、若干の
月9ドラマくささはありますが、女性誌掲載だししょうがない
のかな。むしろその枠に収めても収まりきらない作者自身の
業みたいなものの見え隠れ具合が面白いから、これでいい
のかも。

好きな女性の抽象画を具象を用いて描くというエピソードは
非常に詩的で好きです。

ヤマシタトモコのBL短編、ねむようこの連作短編、西炯子の
初期少女漫画短編あたりが好きな方におすすめ。

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おかげさまで、ミナモザ「ホットパーティクル」、
無事楽日を迎えました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

芝居は終わりましたが、現実は終わっていません。
公演を終えた達成感に浸れるような世界ではなくなって
しまったんだなあと、それは作品が別の作品でも同じで、
3月11日以降、本当に世界が変わってしまったと改めて
思います。
それでも私はお芝居が好きだし、生きるのが好きだし、
おおむね今までの通りに暮らしていきます。
でも、決定的に今までと違うかたちで暮らしていくと思います。

素晴らしい座組で、一ヶ月間、本当に幸せでした。
幸せだったので、敢えて書きました。

いや、それにしても、主演の佐藤みゆきっちょむ始め、
素晴らしい役者さんたちの後ろをひいひい言いながら
ひた走った一ヶ月間でした。もっとうまくなりたい。

改めまして、ご来場ありがとうございました!

おかげさまで無事千秋楽を迎えられそうです。

昨日、おとといとも夜は満席!
本日も19時半開演の回はほぼ満席、15時開演の回は
やや余裕ありです。
チケットご希望の方は直接メールもしくはTwitterで
@メッセージ・DMくださいませ!空き状況確認します!

さて、行ってきます!

http://minamoza.com/hotparticle/

ありがたいことに、本日は満席、予約販売終了して
おります。当日券が若干枚出る予定ですが、明日
千秋楽を予約いただくのがおすすめです。

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

特設WEB

チケット予約ページ

明日26日(月)20時の回、予約は売り切れとなりました。
当日券は数枚出る予定ですが、ご覧になるなら本日の
15時~/19時~の2回が狙い目です。

お待ちしてます!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

特設WEB

チケット予約ページ

あっという間に中日です。面白いこといっぱいあったのに、
ぜんぜん写真撮れてないー。

そうそう、昨日は私の役のモデルになった方が観てください
ました。初対面なのにいっぱいお話しました。楽しかった!

ご本人に、「あたしに似てる!」と言ってもらっちゃい
ました。ドキュメンタリー演劇だから、ご本人の「似てる!」
は何より嬉しい褒め言葉です。

私の役は、というか、彼女は、放射性物質は怖いし子どもも
産みたいけど、彼氏が福島行きに同行するというので、
離れ離れになっている間に地震が起きて会えなくなるより
一緒にいたい!と福島行きについてっちゃった人です。
突拍子もないけど、3月11日の自分を振り返ると、分かる
部分もあるんです。大切な人と会えなくなるのは何より
怖いです。ご本人にお会いして、その気持ちがすごく一貫
してる一途な方で、なんか、またちょっと役に近づけた
気がします。仕草や表情もいっぱい盗んだ!

というわけで本日四日目中日、個人的には第二の初日の
つもりでがんばります!当日券ございます、お待ちしてます!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

特設WEB

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届きました。
仮チラシらしからぬかっこよさです。



さて、ミナモザ「ホットパーティクル」、三日目です。
上のチラシも折り込まれてます。

私は瀬戸山さんと一緒に福島に行ったメンバー、稽古場での
通称「クルマ組」の一人です。

クルマ組はもう、演劇というよりバンドみたいです。
長い長い曲を爆弾抱えて五人で演奏してます。
きついけど楽しい、楽しいけどシビア。シビアだから
ぞくぞくします。お客様も一緒にぞくぞくしてくれてると
いいな。

今日は初めての昼夜二回公演、がんばります!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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台風でJR、小田急線などが次々と止まる中、それでも地下鉄、
自転車、車などで駆けつけてくださったお客様がた、本当に
ありがとうございました!おかげさまで初日が明けました。

「やるのかなーと思ったけど、やるならどんなことをしてでも
駆けつけますよ」と言ってくださったお客様もいらして、
本当に、嬉しい初日でした。

尚、初日のご予約でおいでになれなかったお客様に限り、
初日料金のままで振り替えを承っております。ご都合の合う
日をご連絡ください!

さて、二日目です。当日券ございます、お待ちしてます!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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本日初日です!
おかげさまで本日はほぼ満席。
行って来ます!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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そして本日、劇場入りいたします!

明日は初日、皆様お待ちしております!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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本番直前の稽古帰り、座組のみんなの背中を見ると、決まって
なんだか泣きそうになります。

今回は特にそうかも。私の役は、車で福島に行ったメンバーの
一人なのですが、なんだかもう、車組のみんなと本当に福島に
過酷なドライブしてきた気になってます。

いい座組です。素敵な役者さんばかり、人としても素敵な
人ばかりです。この素敵な人たちをできるだけ沢山の人に
観て欲しいと、題材が福島原発であることを置いておいても
そう思います。

そしてもちろん、この題材で、この時期に、しかも100%本当に
起きたこと、ドキュメンタリー演劇という形式で作るこの
お芝居を、できるだけ沢山の人に観て欲しいと、強く思います。

ミナモザ「ホットパーティクル」、もうすぐ本番です。

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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ミナモザ「ホットパーティクル」、毎日通し稽古をしています。
毎日台本に直しが入り、シーンが変わります。
シーンを分かりやすくするためだけでなく、お話そのものが
ちょっとずつ変わっていきます。

だって、現在進行形のことだから。原発事故も、瀬戸山美咲
という一人の人間の人生も、現在進行形のことだから。

もしかしたら、千秋楽のその日までら変わり続けるお芝居
なのかもしれないです。それでいいと思ってます。

変わるから何回も観て、とも言いません。もちろんいい方へ
変わっていくには違いないのだけど、前のバージョンが劣る
ということではなくて、どのバージョンもその日の時点での
真実のはずだから。

だから、ただ、あなたの人生のある一日を、瀬戸山美咲の
人生のある一日とクロスさせに来てくださったらいいなと
思います。
きっといい日になると思います。

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

2011年春、私は原発に会いに行く。

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9月23日(金)
大いなるディーバ~戸川昌子の秘蔵映像特集
http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/log/20110923.php
19:00 open 20:00 start
前売:2800円(+1drink order)
当日:3300円(+1drink order)


我らの大いなるディーヴァ、戸川昌子の歴史を映像で辿ってみます。
笑いあり、涙あり、年齢も常識も超えてしまった女の生き地をとくと
ご覧あれ。昔のテレビってこんなにぶっ飛んだ番組作っていたのかと
びっくり仰天の戸川昌子所蔵ビデオ、2009年に渋谷 O-WESTで行わ
れたライブドキュメントなど惜しみもなく初公開!
伝説のシャンソニエ「青い部屋」奇跡のドキュメント、迫力の生ライブ
も必見!

出演:戸川昌子 ソワレ NERO
   佐々木誠(映画監督/映像ディレクター)
   熊谷まどか(映画監督)
   中上香代子(ピアノ)

『青い部屋 35年の物語』(2002年/DV/25分)監督・佐々木誠

『大いなるディーバ戸川昌子 34年ぶりソロコンサート?その軌跡?』
(2009年/HDV /45分)監督・熊谷まどか

他、戸川昌子所蔵秘蔵映像の数々を上映!

戸川昌子、迫力の生ライブ!! ☆爆笑トークイベントもあり!

私は舞台の本番中で行けないのですが、ご興味ありましたらぜひ!


スタジオに入りました!



近くにカフェみつけました。



稽古は佳境、今日は音響スタッフさんを迎えての通し稽古です!
楽しみ!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
2011年9月21日‐27日@SPACE雑遊

<作・演出>
瀬戸山美咲

?2011年春、私は原発に会いに行く。?

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母・君子と二人きりで暮らす育生。ある日、育生が「僕の
へその緒を見せて」と頼むと、君子が見せてくれたのは
卵の殻だった。(「卵の緒」)

七子と七生は顔はそっくりだけど似ていない。七生は
七子よりずっと愛想が良く、表情豊かで、気配りができて、
そして七子の父親の愛人の子だ。七生の母親が刑務所に
入り、七子の母親が入院したことで、異母姉弟は二人きりで
暮らすことになる。(「7's blood」)

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異性の家族というのは、どこか恋人に近い部分があって、
その中でも母と息子、姉と弟はちょっと特異な関係だと
思う。どんなに母が、姉が優れていても出来た人でも、
息子が、弟が成長する過程で否応なしに追い越される
部分があるから。って、私が実に頼りない姉だから思う
ことかもしれませんが。

とにかくそんなわけで、母と息子は、姉と弟は、父と娘より、
兄と妹より、格段に甘苦い。

そんな部分をクリティカルに描き出した二作品です。
おすすめ。

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男女だったり、


ガールズトークだったり、


個人的で赤裸々で等身大な3月11日以降の一人の女の物語。

「ホットパーティクル」、絶賛稽古中です!

ミナモザ緊急公演
「ホットパーティクル」
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<作・演出>
瀬戸山美咲

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お世話になっている田中情監督の最新作「シンクロニシティ」が、
イギリスのレインダンス映画祭で新人賞にノミネートされました!

レインダンス映画祭公式サイトでの記述

監督は来月ロンドンで映画祭に参加されるそうです。
おめでとうございます!

「シンクロニシティ」公式サイト

私も翻訳関連でちょっと関わらせていただいたりしてるので、
とても嬉しいです。(我ながらほんとちょこちょこいろんなことに
手を出してますね…)

早いものでもう来年の舞台のチラシ撮影。キャスト全員が
撮影に参加したので、プチ顔合わせでもありました。

撮影前に、女優だけで集合写真~。



私、笑い過ぎ(笑)
めちゃくちゃ楽しい撮影でした。
出来上がりが楽しみです!

そしてミナモザ「ホットパーティクル」、もう10日後に
迫ってます!稽古も白熱してます!!
チケットのご用命は右のメールフォームもしくは下のURLから!

http://ticket.corich.jp/apply/28566/005/

山形国際ドキュメンタリー映画祭

フォーラム4の「大津波のあとに」「槌音」を先日、
都内の映画館で観ました。前者は、プロのカメラマンが
津波に遭った地域を淡々と撮って回った長編、後者は、
津波に遭った町の出身の、普段はフィクション映画を
作っている若い方が、津波前の町の映像と津波後の
映像を組み合わせて作った短編です。

どちらも素晴らしい作品です、近県の方はぜひ。

また、二作品ともまた都内での上映予定が決まりそうとの
こと、情報が入りましたらお伝えしてまいります。

ホットパー01
(クリックで大きくなります)

稽古中の美人女優たち。
左が主演の佐藤みゆきさん、
右が秋澤弥里さん。

ミナモザ「ホットパーティクル」、絶賛稽古中です!

忙しい夫、働きながら家事もこなす妻、よい意味での
放任でなかなかの独立独歩に育った息子、そして
敷地内の別棟、「スープの冷めない距離」で暮らす
夫の両親。

理想的な生活は、両親の老化をきっかけに、外からも
内からも崩れていく。

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もはや古典といっていいほどのベストセラーなのに
読んでませんでした。読んでよかった。

上手いの一言です、構成も文章も。特に、エピソード
の中で登場人物から登場人物へ視点が切り替わる
のがとても自然で、誰に感情移入するというより、
いつの間にかすべての登場人物の気持ちで読んで
いる、物語を体験させられているんです。

在宅介護の話でありながら、介護しながら自分自身
の老いだとか日本という国の老いに気づいていくと
いう話なので、介護に縁のない方でも引き込まれて
読めるはず、っていうか、引き込まれるかどうかで、
若いかどうかがジャッジされるかもー。私はちょっと
親の介護とか視野に入れ始める年代なので、そして
同年代が色々と身体の不調を訴え始めているので、
かなりしっくり来ました。

昭和47年、私が生まれる前の作品ですが、物価が
出てこないせいかそもそも中高年の登場人物が多い
せいか、あまり時代のギャップを感じずに読めました。
前に「この町のひと」を読んだときはそこで苦労した
んですよね。まあ、あちらは質屋の話なので仕方が
ないんですが。

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今年の3月に出演させていただいたMU「無い光/変な穴」の
舞台写真集がYouTubeに上がっています。



観ていただけたら嬉しいです。

3作品目、「変な穴(女)」で灰色のパーカー着て猫背の女が
わたくしです。猫背キープするためにテーピングしてました。

実は個人的には、この写真集では、「変な穴(男)」が一番の
お気に入りだったりします。表情が面白すぎる!

楽しかったなー、MU、超楽しかった!
また出たいです。

MUの次回公演は2012年2月、下北沢駅前劇場ですよ。
ちょうど鵺的の公演が終わってるので、力いっぱい観に行く
つもり!!楽しみ!!



脚本を書かせていただいた自主映画の撮影のお手伝い。
人生初の音声めちゃめちゃ楽しかった?!
急遽の外ロケで、かなり日焼けしました、このあとのミナモザ稽古で指摘された…

そう、ミナモザ、ついに秋澤弥里さんが合流して
全員揃いました!で、歓迎会と西尾さんの
お誕生日会兼ねてごはん行ったんですが、その前に
この衝撃写真をご覧ください、



偶然同じ色のTシャツを着ている平山さんとわたくし。
ちなみに焦げ茶のサンダルに黒のパンツでロール
アップしてるとこまで一緒。5分遅れで稽古場に
入ったときにさざ波のように広がった笑いが…(笑)
なぜ、このちょっと珍しい色でかぶる、っていう(笑)

というわけで今日も稽古です。平山さんと私服が
かぶらないように気をつけつつ、行ってきます!

観てきました。

森元監督の、「個人的であればあるほど普遍的になる」
っていう言葉が印象的でした。

大久保監督はご実家が津波で流されているのですが、
「なんだか実感がなくて、帰省してもどこに何があったか
あまりになくなってて分からないし、なんだか夢見心地で
夢見心地から抜け出したくて作りました」という言葉が
とても心に残りました。

都内で、それぞれまた上映があるそうなので、ご興味
あればぜひ。

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iPhone、iPodTouch、iPadでしか読めないようですが…
それでもご紹介したい。

必要経費を差し引いたすべての収益を東日本大震災への
義捐金とする目的で発売されたWEB漫画です。
漫画家さんも全員ノーギャラで描いているそうです。
将来的には書籍化を目指したいけど、経費の面で今は
WEB漫画にしているとのこと。

でね、昨日読んだんですけど、ちゃんと面白いんですよ!
震災を直接扱った作品は少なくて、でも、「しんどい状況で
がんばる人」っていう大きなテーマでくくられてる感じは
します。雰囲気としては今のコミックビームにかなり近い
けど、もっと自由に描いてる感じ。

私が気に入ったのは、
「ミル」の手原和憲が描く「You'll never walk alone」、
「イムリ」の三宅乱丈が描く「うさぎのキモチ」、
あとやっぱとり・みきすごい!ずばぬけてる!!

「You'll never walk alone」は、東京の路線バスが舞台。
ブザーを押さなくても誰がどこで乗って降りるか分かってる
くらいの「いつもの面々」に、お国訛りの抜けない少女が
加わり、東京では大変生きづらそうな彼女を「いつもの面々」
がこっそり見守るというお話。少女の訛りは東北弁なのですが、
それはあんまり関係ない感じ。彼女に「がんばれ」と言いたくて、
でもなんだか違うような気がして言えなかったバスの運転手が
最後に選択する言葉が素敵です。

「うさぎのキモチ」は、野菜を食べられない女の子に「うさぎの
キモチになってごらん、不思議と野菜が甘いよ」と大人が教える
エピソードではじまって、彼女が大きくなるまでを描いた漫画。
ぱっと見普通のホームドラマのようなんですが、家族構成が、
大人たちの振る舞いが、…行間が多くて、濃くて、いくらでも
深読みできる作品です。うさぎや、ほかの動物のキモチになる
ときの女の子の描き方が、とっても漫画らしくて、ダイナミックで、
可愛らしくて、細やかで。

とり・みき作品は、もう、ただ読んでください。すごいから。
台詞のないコマを眺めてるだけで泣けてくる…。

10月、12月と、さらに無料で作品が追加される予定。
個人的には「そこをなんとか」「路地恋歌」の麻生みこと、
「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ、「本屋の森のあかり」の
磯谷友紀が楽しみです。

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