自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
先日の撮影のメイキング写真を頂きましたので、何枚かアップします。クリックすると大きいサイズで観られます!

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雨予報だったけど、晴れました!!やほい!!

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立ち飲み屋のママの役でした。

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チェック中。

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実はセットなんです。

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集合写真!

Facebookでもアルバム公開してますので、アカウントお持ちの方はよろしければご覧ください!!

昨日はひっさびさの自主映画の撮影!楽しかった~!!
やっぱ好きです、自主映画!!
山梨県の古民家を借りて、オープンセットを建てての大掛かりな撮影でした。

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(画像はクリックすると大きくなります)

舞台は昭和初期、まだ原っぱだった頃の池袋。
実在した夭折の画家を中心に、戦争と芸術家たちを描く大作群像劇です。

私の役は、芸術家の卵たちが集まる立ち飲み屋のママ。
最近ちょっとないくらい濃いメイクに夜会巻きにドレスで楽しかったです!

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(画像はクリックすると大きくなります)

ドレスは監督のお知り合いで某有名漫画家さん(ご自分でも映画を撮られるそうです)の持ち物…。自主映画界隈って、ほんといろんな人が集まっていて楽しいです。

初めましての方もお久しぶりの方も良い方ばかりで、とっても楽しい現場でした!震災以来お会いしてなかった方の元気な笑顔を見たりすると、なんか、感激しちゃいますね。

私の撮影は一日で終わりましたが、完成はまだまだ先だそうです。上映など決まりましたらお知らせいたします!

海が見える小さな田舎町に突如現れた絶世の美女。
実は全身整形美女。
彼女がこの町にやってきた目的とは…。

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ひさびさの一気読み。

美容整形でも、お化粧でも、ダイエットでも、ふたつの側面があるんですよね。

美しくなりたい。
愛されたい。

このふたつはとても近いんだけど全然違っていて、でも交じり合っていて分かちがたい欲望だと思います。でもやっぱり本能に近いのは「愛されたい」のほうだから、必ず「美しくないと愛されない、愛されているのは自分自身じゃない」っていうジレンマの話になって、その傑作といえば「ヘルター・スケルター」(大好き)。

ところが「モンスター」は、男性作家が書いたからでしょうか、徹底的に「美しくなりたい」に特化した主人公が描かれています。少年漫画の主人公が必殺技を身につけていくように、次々と新しく美しいパーツを手に入れていくさまは、たとえ美容整形の費用を稼ぐために極貧生活を強いられていても人間関係が最悪でも、不思議と悲壮感がなく、むしろ爽快。彼女がコンビを組む(「コンビを組む」という言い方がぴったりなんです)美容整形外科医もまさに勇者をサポートする魔法使いか賢者かといった役どころで、彼が理路整然と説明する「次の必殺技の解説」が非常に面白いです。特に終盤、もう充分美しくなったあとの最後の微調整のところは唸りました。美って見る人の心理を操ることなんですね。

見る人の心理を操るといえば、主人公が外見に合わせて身につけていく人心掌握術もとても面白い!これが、自分の内面を変えるってことじゃないんですよね。振る舞いを変えるだけ。「別に賢くないけど『賢い』と人に言われる術」なんてもう、最高ですよ。

これは大人の女性のための精神の冒険小説だと思います。「岡崎京子『ヘルター・スケルター』のパクリじゃないの?」と避けてた方、安野モヨ子「さくらん」が好きな方、美容整形してなくてもお化粧かダイエットしてるならばおすすめ。

ラスト一行もぞくっと来ます。

ちなみに、百田尚樹といえば「永遠の0」ですが、個人的に「凄腕の零戦乗り」が出てくるだけでダメなんです。史実に基づいた戦争もので、戦闘機乗りがヒーローっていうのは、ごめんなさい、合わないんです。ということで読んでないんです。

それから「影法師」を薦められて読んだんですが、途中まではめっさ面白かったのにラストが浅田次郎ばりの叙情になってしまって、いや、浅田次郎も好きなんですけど、なんていうんでしょう、主人公が突然センチメンタルになるのがダメでした。おまけのエピローグもダメでした。

そんなわけであんまり読む気がしなかった「モンスター」なんですが、文庫版の表紙が良かったので読んでみたのでした。読んでよかった。映画も観たいな。

午後から雨になるでしょう公式サイトにて、「クライマガコのイノリとカタリ」の舞台写真が公開されました!キャストの皆さんの素敵な写真、照明に照らされたホソノさんのかっこいい絵たち、雰囲気ある劇場の様子などなど!外山とおもちゃの楽器たちも結構撮っていただいてます、ありがとうございます!

ご興味頂きつつも本番いらっしゃれなかった皆様、ご来場いただいたけれど後ろのほうの席であまり楽器周りなどご覧になれなかった皆様、もう一度あの朗読と絵の雰囲気を味わいたい皆様、ぜひともご覧くださいませー!

「クライマガコのイノリとカタリ」WEB写真展はここをクリック

ちなみに、9月は同じ劇場・同じ団体のストレートプレイに出演いたします。「観に行ってやってもいいよ、で、どんな劇場なの?」という方もぜひ!

外山弥生の今後の予定はここをクリック

昨日は一日、浅草で撮影でした!



昨年出演した舞台、ミナモザ「国民の生活」のご縁で、8月に開催されるリーディング公演のイメージ写真モデルを務めて参りました。モデルだってよ!ひゃー!

これが面白い公演なんです。2団体の新作・競作方式なんですけど、そのやり方が面白いの!

まず、写真の作品撮り。できあがった写真の中から、各団体の作家さんが好きな写真を選び、好きな順番に並べる。そして、本番ではその写真をスライドショー形式で上演しながら、リーディング(朗読)をするんだそうです。

つまり、写ってるのは外山ですが、2作品で全然違うキャラクターとして扱われるってこと。
さらに、同じ写真が2作品で全然違うイメージで使われるかもしれないってこと。

テーマだけ共通で決まってます。「手」です。いつもの作品撮りと違って、手だけのアップも色々撮っていただきました。

主宰団体はみきかせといいます。劇場との企画公演など、スケールの大きい活動をされている団体さんです。主宰のおさださちえさん、ふんわり可愛くて元気で素敵な女性です。ミナモザでもめちゃめちゃお世話になりました、いっぱいいっぱいの私を毎日励ましてくださったり。マイフェバリット素敵人妻の一人でもあります。つまり大好きです。

撮影は須田俊哉さん。売れっ子さんです…!こんな方に撮って頂けるなんて!ご縁って有難いです。

デザインは郡司龍彦さん。こちらも売れっ子さんです。えっと、でも、撮影の合間にこんな写真撮ってごめんなさい。



4人で一日、浅草寺におまいりしたり隅田川を眺めたり花やしきをぶらついたり、まるで遊びに行ったみたいな気楽さで撮影してきました。撮られていて、須田さんの写真が素晴らしいのが伝わってくるのと、素の表情が撮りたいということで、お任せして楽しく遊んできました。デザイナーさんなのに一日付き合ってくださった郡司さん、常に現場を盛り上げてくださったおさださんのおかげでもあります。ほんとに楽しい一日でした。ジェットコースターも乗ったよ!

「舞台のチラシや他の作品撮りでは見られない外山さんが撮れてるよ」

とおさださんに言って頂きましたよー。仕上がりが楽しみですよー!それがどう使われるのか、めちゃめちゃ楽しみですよー!!

公演は8月です。おそらく、9月の舞台の稽古が始まっているのですが、なんとかして私も本番を観に行きたい!また詳細お知らせしてまいります!