自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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「美人って何?その顔が美しいって誰が決めたの?」
「3Dってどういうこと?俺にとってはすべてが3D。逆に2Dがわかんない」
生まれついての視覚障害者にSFアクション映画は撮れるのか?
映像作家・佐々木誠が追う!

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書いたつもりで書いてなかった!!
これ、今年のイチオシです、絶対おすすめ。

佐々木誠監督。以前にも「マイノリティとセックスに関する2,3の事例」という作品のおすすめを書きました。ドキュメンタリーとフェイクドキュメンタリーの境目を自由に行き来する、とても新しい作品を作られる方です。

いや今回もすごかった。

まず、決して主人公の加藤さんを「いいひと」「弱い立場のひと」「がんばってるひと」としては撮らないです。映画撮りたーい、でもめんどくさーい、俺はがんばってるんだけどうまくいかなーい、映画を撮る過程ですごい豪華な人たちに相談しに行くんですけど、もう全然そのありがたみをわかってなくて、結構腹が立ちましたもん(笑)「撮りたいって言ってこれだけいろんな人に協力してもらってんだから、撮れよ!!」って。目が見える見えないは関係なく、映画を撮りたいと言いながらうだうだする人の話。

で、それと同時進行で「目が見えないということ」が扱われるんですけど、こちらは新鮮で鋭いことばかり。格闘テレビゲームの達人だったり(音だけで戦えるらしい!)、サバイバルゲームに参加したり、冒頭に書いたような発言や、「目が見えないひと」ではなく、「視覚以外の感覚がメインである世界のひと」なんですよね。結構、今まで自分が持っていた偏見に気づかされます。

で、実はその全部が…これ以上は見てください。ぜひ、監督と加藤さんによるトークショーつきの上映を観てください。ほんと、今回もやられました。

現在上映されてないのですが、あちこちで繰り返し上映されるだろうと思いますので、ぜひご覧ください。

上映情報など掲載・公式サイトはこちら

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