自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
旧いお付き合いの諸江亮監督からお声がけいただきまして、脚本の英訳と台詞指導を担当いたしました。



「指導」なんて言葉がつく役回りは僭越すぎてうわーとなってましたが、とても楽しいお仕事でした。

見ていただくと分かりますが、もう設定がかなりぶっ飛んでます。いただいた日本語の脚本をゲラゲラ笑いながら悪ノリぎみに数パターン翻訳し、諸江監督に「こっちとこっち、こうニュアンスが違うんですけど、どっちにしましょう?あと、ここちょっと超訳(なつかしワード!)しちゃっていいですか?」なんて楽しくご相談し、当日までに俳優さんに聞いてもらう台詞を全部自分で喋って録音し、クラウドにアップし、

ここまでほぼスマホ(+ちょっとPC)でやりました。
スマホすごい。

当日はこれも旧いお付き合いのメイクの藤本麗ちゃんと久々の再会を果たし、楽しく撮影してまいりました。

主役の大須みづほさん、ほとんど英語を話したことがないそうです。それでこの台詞量。しかも脚本と録音を渡されたのはたぶん撮影の2、3日前…。すごいガッツだと思います。撮影中もカットがかかったらすぐ次の台詞の練習、休憩中も台詞の練習、とにかく熱心な方でした。それに可愛いよね。ラストカットが超かわいくて好きです。実は本読みも動画を撮って送っていただいて発音チェックしたりしてたのですが、座って台詞を読んでるだけでもあのシーンの表情めっちゃ可愛くて、あれ、世の中に出ないんだなあ、本読みだから。もったいない。普段は楚々とした方なのに、英語で演じてる間にどんどん草薙素子かカヨコ・アン・パターソンかって雰囲気になっていったのも面白かったです。

大須みづほさんは、他作品で1人8役を演じたりもされてます。こちらもネットで観られるのでぜひ観てみてください。

女優・大須みづほが1人8役!? 異色の2分動画『私とわたし』が期間限定公開!
http://next.spotlight-media.jp/article/358656921159769678

他のキャストの皆さんも、台詞がほとんどないぶん細かい工夫を凝らして演じてらして、麗ちゃんと二人で声を殺して笑いながら撮影を見てました。個人的にはイチローさんがお気に入り。

そして仮編集のチェック、録音的に聴き取りづらかったりする台詞のチェックと差替え、完成版のチェック、エンドロールの翻訳、

全部スマホです。
スマホすごい。
スマホのおかげで子供が1歳でも映像のお仕事できてるといっても過言ではない、今回に限らず。

というわけで、ぜひぜひご覧ください!
スマホでも観られるけど通勤通学中に観ると周りの人にびっくりされるのでご注意を!

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