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自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
元・日刊現代のプロ野球記者である著者が、数々の名キャッチャーの
エピソードを綴ったノンフィクション。
誰もが知っている野村・古田両捕手には敢えて紙面を割かず、彼らの
陰に隠れてきた、しかし野球ファンなら知っている『隠れた名捕手』達の
群像を追う。

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ものすごく読みづらいです。
一人の捕手について一章、という形ではなく、同時代の捕手たちの
エピソードが交互に出てくる上、時代が前後したりもするので、よく
考えながら読まないと全体像が掴めません。

しかし、それでも圧倒的に面白いのです。
野球記者ならではの、現役当時の選手たちに肉薄したエピソードが
満載で、読み物としても面白いし、啓発的でもあります。

かなり精神論的なことも語られるのですが、これが時代に従って
変遷していてとても面白いです。野村克也と同時代の捕手たちに
始まって、現在千葉ロッテマリンの正捕手である里崎智也に終わる
のですが、先達たちのエピソードを通して読んだ上で里崎捕手の
インタビュー部分を読むと、日本人の精神性の変化をまざまざと見る
心持ちがします。

物事に臨む姿勢についてのヒントがたくさん詰まっています。
仕事命!なビジネスマン、俳優、そして勿論、熱心な野球ファンの
方におすすめします。古本屋で70%オフくらいなら迷わず「買い」、
定価でも損はないと思います。

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【2009/10/31 08:50】 | おすすめ/本
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