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自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
決め台詞は「屈ッ・・・!!」
誰よりプライドの高い男が、誰より屈辱的な目に遭い、
屈辱のループにはまりこんでいくどたばたギャグ!

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くつじょっかー・おおがわらじょう、と読みます。

とても下手でかなり雑な絵なんですが、この作品には
合っているというか、むしろ絵が上手かったらこの話
面白くないんだろうなというような、絶妙のヘタウマ絵が
くせになります。

ヒゲ、中年、貧乏、独身アパート住まいの主人公が、
ささいなことで屈辱を感じては、「〇〇という屈辱」と
自分の屈辱感を描写して煩悶する。
それだけなんですが、意外とこの主人公が図太くて、
「〇〇という屈辱」というフレーズを連発することで
「お前は俺にこんなに屈辱感を感じさせているんだぞ」
というプレッシャーを相手に与えてごり押ししてみたり、
「〇〇という屈辱」と照れ隠しに言いながら善行を
行ったり。繰り返し同じフレーズを使うことの面白さを
徹底してます。

はっきり言って顔も性格もダメ、友達になりたくない
典型的なタイプなんですが、読み進めるうちに不思議な
親近感が湧きます。そして自分も言ってみたくなります。
「こんな漫画に思わず笑ってしまうという屈辱!」
「『こんな漫画に思わず笑ってしまうという屈辱!』と口に
したくなる屈辱!」
「『こんな漫画に思わず笑ってしまうという屈辱!』と口に
したくなる屈辱を覚えるという屈辱!」
「屈ッ・・・!!」

連載が終わって5年も経つにもかかわらず、「屈辱er」で
検索すると、実に多くの人が「屈辱er」を名乗り、日々の
出来事についてブログなどで「屈ッ・・・!!」とうめいて
いるのが発見できます。影響力大きいなあ。

さて、Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も
買っています」欄を見て大納得しました。ラーメンズ好き、
「聖☆おにいさん」好きには、確かにおすすめ。作品傾向は
全く違うんですけどね。

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【2010/03/21 08:39】 | おすすめ/漫画
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