自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人当たりは良いが女癖の悪い青年が持つ「過去」とは。

女性カメラマンと男子高生が抱える「秘密」とは。

幼い双子をさらって逃げる男の「正体」とは。

「罪」をテーマに描く3本の読みきり中篇を収録。

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * * *

個人的にはあまり好みでないのです。
主人公たちの抱える「罪」の重さの割に、どのお話もかなり
ハッピーエンドというか、精神的に救われすぎだから。
すみません、ひねくれてて。

それでも、ご都合主義的にすべてが丸くおさまるという程
ではないし、ハッピーエンドということで読後感はかなり
いいのでおすすめします。あと、ラストはハッピーですが
展開はどれもかなりダークです。そこが好みなので、
やっぱりおすすめしときます。すみません、ひねくれてて。

お話の重さをきちんと支えているのが、少女漫画らしくない
厚みと重みのある人物デッサン。十代の女の子のちょっと
太くてそこが健康的で可愛らしいふくらはぎや、二十代
男性のいかにも固そうな二の腕、小さな子供たちのぷくぷく
のほっぺた、老人の乾いてしわの寄った首筋、つまりは
人間の身体が感触と温度を持って画面に生きているので、
ちょっと突飛な設定の物語でもリアルさを感じながら読む
ことができます。

少女漫画らしくない、と言っても、ちゃんと美しいものは
美しく描かれているのでご安心を。女性誌だからか、
やっぱり男性の美形キャラに力が入っている感じがします。
と言ってもありえないような美形ではなく、これをドラマ化
して人気俳優が演じたらこうかな、という、日常と非日常の
ちょうどいい中間地点の美形です。

絵柄が好みで、ちょっとダークなお話が好き、でもハッピー
エンドが好きという方、買いです。
もちろん、「赤ちゃんと僕」時代からの羅川真里茂ファンの
方にも。

Amazon商品ページ

ツイートボタンブログパーツ

【2010/05/12 08:51】 | おすすめ/漫画
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。