自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベルトってどこに巻いたらいいの?
ジーパンのお直し丈って難しくない?
ワンピースってコーディネート考えなくていいから楽!

お洒落したいけどいまいちお洒落に翻弄されがちな
著者が、同じ気持ちの読者に贈るコミックエッセイ!

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * *

以下続刊ですが、読みきり方式なのでこの巻だけ読んでも
支障ないのでご紹介します。

コミックエッセイを数冊出版している著者ですが、どれも
いまいち笑えない…この「神は細部に宿るのよ」も、カバー
はいかにも爆笑エッセイのように体裁を整えていますが、
それほど笑えません。

なぜかというと、絵が丁寧なんです。ギャグにはある程度
破綻してもいいからパワーのある絵が必要だと思うんです
が、この著者の絵はギャグ絵でも描線が綺麗で丁寧。
面白いネタなのに、絵で笑いが止まってしまうんです。
本領発揮するのストーリー漫画のほうだと思います。

でも、この本はテーマが「被服」。繊細なレースのワンピ、
ガーゼのストール、それらが似合う可愛らしい女の子、
そんな絵を描くには著者の絵柄はもってこい。丁寧で
見やすい絵柄が生きています。

で、そうなってくるとネタのチョイスが上手であることに
気づかされます。著者本人の体験談や家族ネタから、
出版社のパーティー、ちょっと珍しいバイトのネタまで、
読者に身近なネタからそうでないものまでがバランス良く
チョイスされています。

目線の高さもちょうどいい感じ。ファッションって排他的
になりがちなのに、嫌味のない「あるある」ネタに仕上げ
てくるところが上手です。

爆笑はできない。でも、「あるある」とうなずけて、二度
三度読み返すのにちょうどいい。そんな一冊です。

私が一番好きなのは、「お母さん世代って裏地好きだよね」
というネタと、「ジーパンのお直し、おばちゃん店員さんに
頼むと微妙に短く仕上げてくる、でも若い店員さんに頼むと
長すぎるの!」というネタです。書いていて気づきましたが、
おそらく作者が二十代後半~三十代中盤、従って、読者の
ターゲット層もそのあたりですね。

というわけで、この文中に「あるある」ネタがあった二十代
~三十代女子におすすめです。大判なので定価がちょい
高めですが、気楽に読める漫画を探しているならちょうど
いいと思います。そうでなくても、古本屋で350円くらいなら
『買い』です。

Amazon商品ページ

ツイートボタンブログパーツ

【2010/08/21 11:53】 | おすすめ/漫画
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。