自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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「話して治るなら、医者はいらないじゃん」
カウンセリングなし、治療計画たぶんなし、
注射と悪ふざけ大いにあり!

今度の患者はさらに手ごわい。サーカスの
花形、ヤクザ、精神科医、プロ野球選手に
恋愛小説家!

マザコン・ナルシスト・注射フェチの神経科医
伊良部シリーズ第2弾。

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第1弾の感想はこちら


* * * * * * * * * * * *

シリーズで第1弾より第2弾が面白い作品は
稀ですが、これはその稀な作品です。

基本的なお話の流れは第1弾と全く同じです。
変な患者がいて、もっと変な医者がいて、
大した治療もせずに患者のプライベートにまで
つきまとって奇行三昧、結果、ハッピーエンド。

それがなぜ第1弾より面白くなっているかというと、
患者の職業がより派手で珍しいものに設定されて
います。だから、伊良部が出てこない、比較的
笑いの少ないシーンも、一般読者には目新しくて
面白い。さらに伊良部が患者につきまとえば、
伊良部が空中ブランコに挑戦したり、ヤクザに
なりすましたりと、抱腹絶倒のシーンが目白押し
なわけです。

私が一番好きなのは「ホットコーナー」。打って
良し、投げて良し、で入団以来レギュラーの一流
プロ野球選手が、急にまったくコントロールが
なくなってしまう話です。ストーリーや伊良部の
意外な特技もさることながら、「コントロールって
何?」という伊良部と患者の会話が興味深いです。

第1弾を読んでいなくても楽しめます。小説好き
以外でも、野球ファン・スポーツ観戦が好きな方に
おすすめです。

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【2010/12/09 07:51】 | おすすめ/本
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