自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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にじいろにかがやくうろこを持った、
世界一うつくしいさかな。
でも彼はひとりぼっちだったのです。

特殊印刷で「にじいろのうろこ」を表現、
見た目にも美しい大判フルカラー絵本。

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* * * * * * * * * * *

まず、「にじいろのうろこ」が本当に綺麗。
大人でもついさわってしまうほどです。
さわり心地もつるつるしてうろこっぽくて
楽しいです。

絵柄はわりとシンプルでとぼけた感じ。
でも、深くて複雑な青の色合いが美しくて、
海の底の世界に心が引き込まれます。
親しみやすさと芸術性のバランスが良い
です。

そして、お話が奥行き深い!
「にじいろのうろこのさかな」は初めは
孤独で傲慢なのですが、最後にはうろこを
みんなに分けてあげることでみんなと仲良く
なり、孤独から開放されます。

子供が読めば単純明快。
おもちゃやお菓子をひとりじめしちゃダメ、
どんないいモノを持っていることより、友達
がいることのほうがずっと宝なんだよ。
押しつけがましくない程度の教訓とハッピー
エンド。

大人が読むとなかなか複雑。
持てる者は持たざる者に分け与えなければ
いけないのか?何かを手放さなければ何か
を手に入れることはできないのか?皆が
「同じ」になることがよいことなのか…?

字の読めない子が触って楽しむもよし、
大人が読み聞かせしてあげるもよし、
親子で&一人で美しい絵を楽しむもよし、
絵本好きの大人同志であれこれ議論する
もよし。
さまざまな楽しみ方ができる、プレゼントに
おすすめの一冊です。

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【2010/12/21 07:52】 | おすすめ/本・児童
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