自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

* * * * * * * * * * * * * *

元気で一生懸命でちょっとわがままながまくんと、
穏やかで思いやりあふれるかえるくん。

ふたりは違う種類のかえるだけれど、
ふたりは同じかえる。
そしてふたりはともだち。

友達とは、相手を大事にすることとは、ということに
ついての5つのちいさな物語。

Amazon商品ページ

Amazon商品ページ(英語版)


* * * * * * * * * * * * * *

一度も手紙をもらったことのないがまくんのために
こっそり知らないひとのふりで手紙を書いたり、
へんてこな水着を着たがまくんの頼みを聞いて
一生懸命がまくんを見ないようにしたり、
かえるくんはいつもがまくんのために一生懸命。
一方がまくんも、わがままを言ったり無茶をしたり
しながらも、いざというときはかえるくんのために
頑張ります。

だからといって、二人はいつもうまくいくわけでは
ありません。

がまくんを傷つけまいとしてかえるくんがついた嘘が
かえってがまくんを傷つけたり、どうしても自分の
わがままを我慢できなかったがまくんがかえるくんを
悲しませたり。

でも、それだからこそ共感できるんだと思います。
両親の行動の意味が分からず傷ついてしまった子ども
も、良かれと思ってやったことが気持ちまで誤解されて
しまった大人も、いくつになってもつい自分が可愛くて
小さな失敗をしてしまう大人コドモも。

相手を思いやるということ、さらに、自分を思いやって
くれている相手の気持ちをおもんばかるということ。
行動よりも根っこの気持ちを大事にするということ。

巷にあふれている安っぽくて押し付けがましい
「優しさ」「思いやり」「感謝」よりずっと成熟した、
「自分と相手は違う、100%理解しあうことはたぶん
できない、それを理解した上で相手を好きだと伝え、
コミュニケーションを取ろうとする努力」がさらりと
描かれています。

さて、日本語で読んでお気に召したら、ぜひ英語でも
読んでいただきたいです。英語で読むなんて敷居が
高い、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
中学校一~二年で習う程度の語彙と文法で書かれて
いますので、日本語と照らし合わせれば大丈夫。
英語ならではのギャグも散りばめられているので、
興味があればぜひ英語でも読んでほしいです。

続編もありますよ!

Amazon商品ページ

Amazon商品ページ(英語版)

ツイートボタンブログパーツ

【2011/01/05 07:53】 | おすすめ/本・児童
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。