自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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小説家・恩田陸が人気劇団の演劇集団キャラメルボックス
のために書き下ろした戯曲。作家と演出家のそれぞれによる
当時の日記がおまけ的に収録されています。

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脚本なので、読みなれていないと読みづらいと思います。
普通の本好きさんには若干薦めづらいかも。

が、俳優さんには大変おすすめです!
かなりニュートラルな台詞を積み重ねることでキャラクター
が立ち上がってくるお芝居なので、これをどのように演じる
か、ということを考えながら読むと、とても疲れると同時に
とても面白いです。

巻末の日記がまた面白いです。
恩田陸の日記には、初めて戯曲というジャンルに挑戦する
作家の苦悩と新鮮な喜びが満ちています。
演出家の日記には、初めて小説家の書く戯曲と取り組む
座組の苦悩と新鮮な喜びが満ちています。

「我々は毎日稽古場で、連載小説の続きを待つように台本を
待っていました。」

なんて稽古場、苦しそうで楽しそうで面白そうでしょ?

今まさに、苦しくて楽しくて面白い稽古場にどっぷりの私には
大変タイムリーな一冊でした。おすすめ。

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【2011/02/26 07:46】 | おすすめ/本
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