自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ああ この人は隣で こんなにあったかい息を吐いて
生きてるんだな すごいなあって思うの」
7歳のときに交通事故に遭いかけたところを、奇跡的に
助けられた紗絵。大学生になり、同じオカルト研究会の
沢野を好きになる。(「吐息と稲妻」)

「最後って 通り過ぎてからわかるのね
ああ あの瞬間が そのひとに触れた最後だったんだなあ
って 後で思い知るのね」
幼なじみの元気な女の子・光から突然告白された世話焼き
少年・望。「もうすぐ海外に引っ越す、それまで付き合って
くれ」と頼みこまれるが…。(「星空スイマー」)

切なくてちょっと不思議で季節の香りのする短編を集めた
谷川史子の最新刊。

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * * *

冒頭に挙げたふたつの短編、ふたつの台詞、その台詞が
出てくるふたつのシーンに完全にやられました。

展開はちょっとSFだったりするんですが、描かれているの
はすごくシンプルな気持ちの話で、今ある日常を、そばに
いる大切な人(家族、恋人、友人…)を大切にしたい、
何気ないけどすごい奇跡の中で生きてるよ、ってことです。
なんてまとめちゃうとなんだかよくある歌の歌詞みたい
だけど。

震災からこっち、うじうじ悩んでいた私に、今の私に、まさに
必要だった一冊です。

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * * *

もうひとつ。今の私に、それから去年の私にも必要だった
もの、お芝居ですが、それが今日上演されます。

MU「無い光」

現在自分が参加中の座組ですが、だからおすすめする
わけじゃありません。
去年の初演のときと、今回の増補改訂しての再演、どちらも
大好きなんです。

「神様っているのかな?」

震災のような大きなできごとでも、ごく個人的なできごとでも、
打ちのめされてそんなふうに思うことが誰でもあると思います。
そんなときに元気をくれるお芝居です。

お気が向きましたらどうぞ。

公演詳細

外山弥生専用チケット予約フォーム

ツイートボタンブログパーツ



トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。