自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

両親が海外赴任し、姉の新婚家庭に居候するブウこと結(むすぶ)。
姉夫婦には気がねするし、姪っ子にはなんだか嫌われてるし、第一
姉の夫はもともとブウの家庭教師で、今もブウの好きなひと・・・

早くこのうちを出たい!熱望するブウに、親友から舞い込んだ二人
暮らしの誘い。ケーキ屋少年・学や、その悪友たちも加わって、
ブウの生活は一気にきらきらに変わっていく!

Jコミで無料で読む

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

古典的少女漫画の設定ながら、絶妙のハズシが効いていて、とても
昭和58年の作品とは思えない新しさ。

主人公のブウもなかなかひねりが効いてるけど、ヒーローであるべき
学のキャラクターがハズシまくりの面白さ。
初対面でブウに「子どもを育てる資格はない!」と説教するわ、うっかり
ブウのパンツ盗んじゃって「今日から俺は変質者だ」って悩みまくるわ、
女の子に告白しまくってふられまくるキャラが定着してて、ブウと歩いてる
だけでクラスの女の子に指さして爆笑されるわ。でもやるときはやる。
どっちかっていうと、「うる☆やつら」の諸星あたる的なキャラクター、
少年漫画のラブコメの主人公的なキャラクターなんですが、これが王道
少女漫画に放り込まれるとこんなに面白いのか!っていう。あたるとは
違って、料理上手だったり誘い上手だったり、女の子の夢もきちんと盛り
こまれてるキャラクターなのがまた上手いのです。

主人公の姉夫婦を初めとする大人パートも結構ちゃんと物語にからんで
きます。都合のよい記号としての大人ではなく、未熟なところを抱えた
リアルな大人として主人公と関わるというところも、当時の少女漫画では
珍しいんじゃないかな。

昭和58年っていったら、ななこがSOSだったりスチュワーデスがドジで
のろまなカメだったり、まだまだ女の子はじゃんじゃん夢見なさいっていう
時代だったと思うんですが、こういう漫画もあったんですね。

よしまさこさんの漫画初めて読みましたが、うーん、うなりました。

今ならネットで無料で読めちゃいます、ぜひ。

Jコミで無料で読む

ツイートボタンブログパーツ



トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。