自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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前にやたら熱を入れてご紹介したひらり、」の最新号に
すごい新人の投稿作兼デビュー作が載ってます。

吉田丸悠「きれいなあのこ」

元子役で超人気アイドルの主人公・木原は、子どもの頃
から芸能界にいるから作り笑顔は得意。でも、事務所に
作られた「天然清純派」のキャラクターが掴めなくて苦心
する日々。そんな彼女がうらやましく思うクラスメート、
谷本。計算もてらいもない彼女の振る舞いと裏のない
笑顔に惹かれ、思い切って声をかける木原。二人は
友情を深めていくが…。

絵はめちゃめちゃうまいというわけではないんですが、
作品に合っていて、表現したいことを表現できる絵です。
(そういう絵の漫画って大好き!)
主人公の美少女ぶりに対して谷本の容貌がほんとに
平凡で地味、だけど主人公にとってはちょっとした笑顔
がたまらなく魅力的、というのがうまく描かれています。

で、お話がめちゃめちゃうまい!
(追記にてちょっとネタバレします。ちょっとくらい平気、
それよりあらすじに興味あり、という方は追記をご覧
ください。)
学校の中では幸せな二人、でも外ではそれぞれを待ち
受ける過酷な現実。
この甘やかさと容赦なさの同居してる感じは、望月花梨
以来かも。浅野いにおが好きな方もお好きだと思います。

投稿作だし、いつコミックスになるか分かりません。
ぜひ雑誌が発売されている今のうちに読むべき。

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ある日学校に来なくなる谷本。クラスメートから意外な
谷本の家庭の事情を聞かされ、彼女の家に駆けつける
木原。そこで近所のおばさんに話しかけられ、「娘さん
もねえ、明るいけど頭のいい子じゃないっていうか…」と
噂話を持ちかけられます。このときの木原の対応が、
普通の子じゃない、大人社会で育ってきた子の対応で、
切ない。

クライマックス、遠くに引っ越すことになる谷本。見送る
木原。二人の間の合言葉のようなある台詞を叫ぶ木原。
王道の「泣かせる」クライマックスかと思いきや、谷本の
反応が…絵といい、コマ割りといい、台詞といい、がつんと
殴られたような衝撃を受けて別の涙が出ましたよ。

ネタバレ終わり。


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ある日学校に来なくなる谷本。クラスメートから意外な
谷本の家庭の事情を聞かされ、彼女の家に駆けつける
木原。そこで近所のおばさんに話しかけられ、「娘さん
もねえ、明るいけど頭のいい子じゃないっていうか…」と
噂話を持ちかけられます。このときの木原の対応が、
普通の子じゃない、大人社会で育ってきた子の対応で、
切ない。

クライマックス、遠くに引っ越すことになる谷本。見送る
木原。二人の間の合言葉のようなある台詞を叫ぶ木原。
王道の「泣かせる」クライマックスかと思いきや、谷本の
反応が…絵といい、コマ割りといい、台詞といい、がつんと
殴られたような衝撃を受けて別の涙が出ましたよ。

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