FC2ブログ
自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
夫の単身赴任が長引くと、妻はダラクするのだろうか…。
駒沢花、30歳、既婚、一人暮らし、書店バイト、グータラ。

ご飯がなければパンを食べればいいじゃない!
パンもなければもらいものを食べればいいじゃない!
鍋?なんでもぶちこめ!
生栗ゆでるの大変?眺めて楽しめ!!
鮭の瓶詰めも思い込みでアンチョビにな~る!!!

これでいいのか?これでいいのだ!自問自答しつつ、
花のズボラ飯は今日も続く…。

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * *

発売日にジャケ買いしてめちゃめちゃ気に入ったのに
なぜか紹介し忘れてました…。

前半は「ズボラ飯」のレシピがなかなかよいのですが、
ネタ切れするのか、後半はただそうめん茹でて食べて
たり、宅配ピザ取ってたり、「まあ、そりゃあズボラ飯
だけどさあ、なんの参考にもならないよ…」と、レシピ本
のつもりで買うと肩透かしです。

が、ただのそうめん、ただの宅配ピザで話をもたせて
しまうのが作画・水沢悦子のすごいところ。

なんたって花が可愛い!表紙の花も可愛いですが、
作中でおいしいものをおいしそうに食べている花が
おっそろしく可愛い!熱々の鮭マヨネーズトーストを
眉を寄せ頬を染めてうるんだ目であふあふ言いながら
頬張る姿なんて、エロティックですらあります。というか、
狙って描いてるんだと思いますけど。

料理漫画というよりは、おいしいものを食べる女の人の
可愛らしさを堪能する漫画ではないかなと思います。
花の体型がまた、適度にぽっちゃりでやわらかそうで、
なんというか、エロティック。なんですけど、表紙の
とおりのほのぼの可愛い絵柄なので、あまり下品に
ならずちょうどよい感じです。ついでに言うなら花の
住んでる部屋はいわゆる「汚部屋」、リアルな絵柄で
ここまで描き込んだら、実写化して同じように美術を
作りこんだら、さすがに女の子が可愛くてもドン引き
だよね…というレベルなんですが、やっぱり絵柄が
救ってます。この絵以外ではこの話はあり得ない!

基本的に、家で一人でごはんを作って食べる、という
話なので、台詞はほぼ独り言。しかしこの独り言が、
ダジャレ連発、小芝居満載、ここは好みが分かれる
ところだと思うんですが、個人的にはめちゃめちゃ共感
しましたし楽しめました。ごはん作ってるときは独り言
増えるんですよねー。なんでですかねー。

あと、「単身赴任の旦那さんを待ってる」という設定
なので、読んでると妙にさみしくなります(笑)
でも「ここにあの人がいたらいいな、というさみしさ」
なので、それがまたちょっと心地良いんですね。

というわけで、グータラな一人暮らしを自認する方で
絵柄が嫌いじゃなければおすすめです。

Amazon商品ページ

ツイートボタンブログパーツ

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック