自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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明日までですが、明日は満席なので実質今日が最後の
チャンスです。お芝居好きならぜひ観てほしいです。

初演を拝見しています。
舞台とかあまり観たことがなく、「なんか舞台って怖い・・・」
と思っていた頃です。
幕開けでいきなり度肝を抜かれ、毒気に当てられ、「やだ
やだもう帰りたい」と半泣きだったのを覚えています。
それが、30分もたたないうちに前のめりで見入っていて、
最後は別の意味でぼろ泣きだったのも覚えています。

で、今回の再演。
…初演の比ではないすさまじさでした。
徹頭徹尾、悪意・悪意・悪意。
まともな人間は一人もない、みんな最悪で最低。
私はどうしていたかというと、ずっと半笑いでした。
なんかもう、目の前の酷い人たちの物語の野次馬でした。
目撃者じゃなくて野次馬。
あー私って最悪で最低だなーと思いました。
そしてやっぱり最後はぼろ泣きしました。

物語の顛末に衝撃を受け、登場人物と自分に嫌悪感
いっぱいで、なのになぜか大変爽快な気分で帰途に
つきました。

「ネガティブさえ打ちのめす」、本作品の写真撮影を
担当されているカメラマンさんの感想です。

ネガティブさえ打ちのめす「昆虫系【改訂版】」、是非
目撃してください。

演劇紹介ポータルサイトCorich!該当ページ

特にですね、吉田テツタさんが演じておられる役が
すごいです。ものすごく善良っぽい、たぶんある部分
本当に善良、なんだけど…あの役だけ追って観たら
軽い人間不信になるほどのひどい人間性の役です。
善良かつ悪意に満ちた人間、なんて、よく描けるなあ。
でも…いるよなあ、そういう人。
私もちょっとそうかも。ん?かなり…そうかも。

鵺的、怖いなあ。

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