自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

廃屋となった病院には、妖怪に育てられた少年が
住みついていた。なりゆきで彼を引き取った堂島
だったが…。

Amazon商品ページ

* * * * * * * * * * * * * *

BLのレーベルから出ていたので読んでいなかった
のですが、たまたま読んだらラブシーンは一切なく、
オカルト×コメディーの良作でした。

同じ作者の「フラワー・デストロイヤー」「妖鬼襲来!
復讐鬼」「誰か-STRANGER-」「君が見ていた夢を」
「魔法使いの娘」、この辺の作品が好きならぜひ。
ちょっと脱力系の日常と、怖いシーンの容赦ない
怖さのコンビネーションが良いです。

強くてちょっと間抜けでそこが素敵なあやかしたちの
お話ということで、岩本ナオ「町で噂の天狗の子」
緑川ユキ「夏目友人帳」が好きな方にも。少年の
育ての親である妖怪たちが、人間界に変に馴染ん
でたり、やっぱり決定的に人間とはズレてたり、
そういう様子が楽しいです。

ラブシーンは一切ない、と書きましたが、もっと
はっきり言うと、BLのレーベルから出すから強引に
男同士の恋愛を絡めてるだけです。たぶん育児もの
にしたらもっと面白かったと思う…。そういう意味で、
完成度は高くないのですが、だからといってスルー
してしまうのは惜しい、そんな一冊です。

Amazon商品ページ

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。