自主映画や小劇場を中心に活動する俳優・外山弥生の記録です。
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「ホットパーティクル」はドキュメンタリー演劇です。
作・演出の瀬戸山美咲さんが5月に原発20km圏ぎりぎり
まで行ってきた経験をそのまま描きます。
だから主人公は瀬戸山さん自身、登場人物もすべて
実在の人物、それを役者が演じるわけです。

稽古場はカオスです。

浅倉さんがアドリブで「瀬戸山ぁ!(役のほうの)」と
叫んだら演出している瀬戸山さんがびくっとしたり。

瀬戸山さんを演じる佐藤みゆきさんに対するダメだしが
「えっと、…私、もっとだらしなくしゃべってると思うんだ
けど…なので、だらしなくしゃべってください、ごめんね」
だったり。

それを見ていた中田さんが「演出家が『私はこう思うけど
どう?』っていう現場はあっても、『私はこうだから、それ
でよろしく』って現場ねえよなあ」とつぶやいたり。

中田さんは中田さんで、「瀬戸山美咲だっていうていで、
佐藤みゆきと台詞しゃべってて、でも横で瀬戸山美咲が
見てるだろ?俺はどっちに向かってしゃべってるのか…」
と首を傾げたり。

登場人物と俳優はもはや渾然一体となっていて、
大川さんを指さして「こいつが相馬市で〇〇に登ったとき
さあ、」と会話が始まったり、俳優のXさんとZさんが
「お前らほんと最悪なカップルだな!」と言われたり。
(もちろん、現実のお二人はカップルではありません)

そんな笑いの絶えない中でも、みんな、現在進行形の
この問題について真剣に考えています。

答えは出ないかもしれません。
でも、考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
そして、お芝居としても楽しんでもらえたら嬉しいです。

ミナモザ「ホットパーティクル」、ただいま絶賛稽古中です。

ミナモザ#12 『ホットパーティクル』

作・演出が今年の5月に「福島の原発に会いに行った」体験を
ドキュメンタリー形式で演劇化します。
公式サイトの詳細をぜひお読みください。

2011年9月21日(水)-27日(火)
SPACE雑遊

作・演出/瀬戸山美咲
出演/佐藤みゆき(こゆび侍)  浅倉洋介 外山弥生 ほか
舞台監督/伊藤智史 照明/上川真由美 音響/前田規寛
制作/印宮伸二 企画・製作/ミナモザ

前売 3000円 当日 3300円
☆初日割引(9月21日) 前売2500円 当日2800円
学割(前売・当日ともに) 2500円
高校生以下(前売・当日ともに) 2000円
学割チケットは劇団のみ取り扱い。
当日、学生証の提示をお願いいたします。

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